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標準予防策について

感染管理研修

感染管理講習を開催しました。
講師は、天理よろづ相談所病院感染症管理センター 萱島すが室長に来社いただき、研修、そしてマニュアルの改定をこれからしていくところです。

感染予防は、すべての医療従事者に必須能力です。
病院はもちろん、医療のあるすべての場所に求められます。
私たち訪問看護・リハビリに携わる者も、その例外ではありません。
約1時間の講義には、医療者として忘れてはならない心得が盛りだくさんでした。

奈良県は結核罹患率が全国ワースト5位。
実は、日本は先進諸国の中でも、突出して結核の罹患率が高いです。奈良県はその中でも特に高い罹患率にあるということになります。
結核は、今もなおその脅威が存在しており、厚生労働省も「過去の病気ではない」と通達を出しています。

結核の症状の一つに、咳があります。
その咳をただの風症状と見るか?それとも結核の前兆としてとらえるか?
この判断は、利用者のその後が大きく変わると言っても過言でありません。
「長い咳は、訪問看護師でなければ見つけられない」
私たちは、定期的に利用者様のお宅へお伺いし、日々の状態を確認します。
訪問看護は、病棟と違い、一人の利用者や家族の皆様とじっくりと時間をかけて接します。
だからこそ分かる変化がある。これが訪問看護師ならではの強みです。

感染症は、ただ消毒するだけでは予防できません。
医療者の技術はもちろん、関わる人々に、その必要性を啓蒙していかなければなりません。
医療者・利用者どちらかではなく、双方が理解することで、はじめて予防につながるのです。

医療従事者が養成課程で必ず学ぶ「標準予防策」
これを大切にすることが、一番重要なのです。
「手洗いとうがいで清潔を保つ」という、基本的なことを守ることが第一です。

基本というのは、慣れた時や忙しい時ほど疎かになりがちです。
だからこそ、「標準予防策」という基本を大切にし、感染症予防に努めなければなりません。

そして今、日に日に寒さが厳しさを増しています。
いよいよ風邪をはじめとした「感染症」が流行る時期です。
これを予防するためにも、まずは手洗いとうがいを確実に行っていきましょう。
こうした基本を守り、これらからの時期にそなえたいとおもいます。

2018/12/03 Ns Kayashima

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