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Buurtzorg

Bruutzorg

オランダで地域看護に従事されているYoko Huijs-Watanukiさんをお招きして,Buurtzorgについて講演頂きました.

◾️Buurtzorg
Buurtzorgは自立支援を理念として,できるだけ機能を維持し,自宅療養の継続を質の高い看護と社会的支援をもとに実施している集団です.

BZは現在約1万4000人の看護師を雇用する組織へと拡大し,チームはオランダ内に900ほどと増えています.
そのチームに管理者は存在せず,フラットな組織運営の上,エリアマネージャーが各チームのサポートをしています.
1チームは看護師が12人までの人数で構成,一人一人が自律したチームとなっています.
日本の訪問看護は管理者の配置が義務付けられていますが,こうした点が構造的に大きく異なるところです.
自律したチームであるために,日々の業務で動機付けを大事にされていて,「私たちここまでやってるね」とケアを振り返ることで動機付けされているところが特徴的でした.

また5年前ほどからBZ Websystemを関連会社のeCAREと協働開発し,オマハシステムによるケアの見える化,スタッフの情報共有に活用されています.日本ではまだまだ紙カルテのところも多く,情報共有や自律したチーム運営にICT活用が必須であることも伺えました.

◾️地域看護実践
ケアマネジメントを行うところが最も特徴的で,その人を包括的に捉え,様々な関係機関と繋ぎます.
多様な地域資源を活用しながら,社会的接点を持ち続けて暮らせるような支援を行うだけでなく,地域の自主運動を立ち上げたり地域マネジメントを実施しているところも自律的です.
日本のようにケアコーディネーターとして新資格があるわけではないため,訪問看護師として積極的にケアマネジメントに関与します.

人工呼吸器をつけるほどの重度障害者などへの訪問は認定看護師(呼吸器等)の在籍するほかのチーム(ほかの法人)が対応することが多く,頻回な緊急対応などの発生は高くないところも特徴です.
欧州では地域資源の機能分化も進み,それぞれの機関に必要とされる役割も明確となっていることが伺えます.

日本の医療構造と異なることも多いですが,在宅医療やケアマネジメントが4半世紀遅れて導入されてきた背景から,諸外国の医療を学び,実践に変えていきたいと思います.

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